上州武尊山
2020年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー:NN(記録)、NK
期間:2021年1月29日(金)

記録
川場スキー場クリスタルエクスプレス頂上9:30…剣ヶ峰山10:30…武尊山12:30…クリスタルエクスプレス頂上15:40

以前から登ってみたかった、積雪期の上州武尊山。川場スキー場のリフトを利用すれば日帰り行程で楽しめる。登山専門誌の雪山特集では「初級ルート」と掲載され、人気が高い。

朝6:00南浦和駅に集合し、NK車で川場スキー場へ。リフト券売り場で登山計画書を提出し、ココヘリを借りる手続をする。スキー場のリフトを2本乗り継ぎ、登山口となるクリスタルエクスプレス山頂駅に到着。山麓は晴れていたが、登山口に着いた時点でややガスで風も強い。とりあえず行けるところまで行ってみよう、無理せずに、とスタート。登り始めてすぐにアイゼン装着。

少人数のものと思われるトレースがついている。急な斜面の登りもまじえ剣ヶ峰山へ到着。思ったよりすんなり到着したので、先に進むことに。山頂直下の急な岩場の下りを過ぎると歩きやすくなる。途中で、山頂手前で引き返したという単独登山者とすれ違う。その人が引き返したあとからはトレースがなくなり、慎重に山頂へのルートをたどる。

12:30山頂到着。風も強く寒いので早々に引き返す。
下り始めると山頂直下から下る尾根が広くて分かりづらい。風雪でトレースが消え、ガスで視界が悪いこともあり、NKのGPSでこまめにルートを確認しながらなんとか下る。リフトの山頂駅に到着したのはリフト終了時間直前、かなりきわどかった。

● メモ
川場スキー場のリフト利用で登山をする場合、
(1) 川場スキー場専用の登山届提出が必要となる(コンパスなどで登山届を提出していても、スキー場専用の登山届を提出)。登山届の用紙は川場スキー場のサイトでダウンロードできるので、プリントアウトして記載しておくとよい。
(2) ココヘリの装着が義務となっている。自分で持っている場合は装着し、持っていない場合はレンタル(レンタル料1100円)。
(3) リフトの運行時間中に下山しないとならない。リフトの運行終了時間は登山届け提出時に係員から伝えられる。