ケーキ製作中。サンタやツリーの飾りも持参
12月27日(快晴)
幕営地6:00…岩場10:20…霞沢岳11:00…幕営地14:30
4:20頃起床、6:00出発。最初から急な登りが続くが、雪が薄く歩きにくいところもあり、歩き始めてすぐにアイゼンを装着。しばらく進むと、多くの記録に出てくる幕営適地が現れ、それぞれの場所にテントがいくつも残されていた。本当に人気のルートなのだと思い知らされる。
雪をかぶった樹林の急登が続く
樹林の急斜面をどんどん登っていく。2500mあたりでやせた尾根に出て、さらに進むと岩峰に人がたくさん溜まっているのが眺められた。2級程度と聞いていたが、登り始めが地味に怖い(と思っていたのはNNだけ。他メンバーはすんなり登っていた)。
やせ尾根
岩峰まであと少し、頂上に他パーティがいた
岩峰を登り切ると山頂へ向かう稜線がきれいに見渡せる。雲ひとつない青空と真っ白な雪尾根、なんて美しいんだろう…と思うが、実際に歩くとハイマツがところどころ出ていて地味に歩きづらい。11:00登頂。昨年の常念岳に続き、周りの山々がすべて見渡せる好天。幸せをかみしめる。
左奥に焼岳が見える
頂上に向かう稜線
山頂まであと一息
霞沢岳山頂
少し風が強くなってきたので、早々に撤収、来た道を戻る。岩峰は懸垂下降で下った。先行パーティーが下るのを30分ほど待つ。寒い。樹林に入ると風も納まり、日の当たる尾根道を快適に下る。14:30幕場到着。登頂祝、豚キムチ鍋が美味い。
景色を満喫しながら下山中
12月28日(雪)
1650m幕営地7:30…釜トンネル入口9:10
夜中から雪が降り始め、少し積もっていた。6:00起床、テントを撤収し8:30出発。下りはあっという間だった。30分ほどで登山口に出て、トンネルを通って釜トンネル入口に戻った。
帰りは沢渡の梓湖畔の湯で汗を流し、松本でそばを味わい、帰途についた。