東天狗岳
2017年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバーCL 小野寺、錦織
期間:2017年12月29日〜30日



                            記録 小野寺 斉

29日
茅野発 0928のバス
渋の湯着 1020
渋の湯発 1045、八丁台 1145、黒百合平1315着幕営
まだそれほど人は多くない。バスはちょうど座席が埋まった程度である。
渋の湯のバス停付近は日が当たらず、特に暖かいバスから降りると寒く感じる。登山ポストに計画書を入れ、橋を渡る。 積雪はこの時期では普通、当然踏まれている。傾斜も平均して急ではない。歩き始めは日が照ったりしたが、黒百合平につく頃は曇ってきた。ただ、遠くは晴れている。風は強い。久しぶりに二人でテントを張るが最初は風に飛ばされたりと、なかなかぎこちない。苦笑いしながらそれでも張り上げる。その後はお決まりの行事。就寝は19時頃だろうか。 2,3人用のテントは起きているときはゆっくりしていいが、寝ているときは寒く感じる。


黒百合平のテント村

30日
0430起床、0635出発。テントは閉じて張った場所に置いていく。
中山峠あたりで風の様子を見て行動を決めようと行ったが、思ったほど強くはない。石も結構出ている中アイゼンを着けて進む。人の往来もそれなりだ。ヘルメット着用の人も多い。0750に東天狗の頂上に着く。周りを見渡せば360°全部見える。近くに南八ヶ岳、遠くには南北中央アルプスなどなど。久しぶりの絶景ではあるが、あまり冷たい風の強いのは好きではない。早々に下山開始、0840にはテント場についてしまう。 0900黒百合平発、1040には渋の湯に着いてしまう。
その後1135発のバスで茅野に戻る。


東天狗岳から北八ヶ岳方面

今回はOB二人の山行。わずか二日間ではあり、行程も短かったが、やはり草臥れてしまった。
このコース、小屋泊りにして荷物も軽ければ、冬であってもかなり楽な場所。敢えてテントを持って行ったがいつまで続くことか。