メンバー:佐々木 錦織 横山
日程:2013年3月15日(金)
コース: 大草連(おおぞうれ)〜大渚山
14日(木)夕方、八王子を出発。小淵沢まで下道を走り、小淵沢ICより中央道に乗る。
佐々木さん、錦織さんと道の駅白馬にて合流予定とした。
道の駅白馬に到着。駐車場は車中泊のスキーヤーやボーダーの車が多く泊まっていた。
いまいちな感じなので、とりあえず白馬大池の駅まで行ってみる。
駅には広い駐車場と自販機、トイレ(水は飲めないかも)あり。
車を端に停めてさっそく飲み始める。
佐々木車が到着後そちらにお邪魔して軽く飲み、3時前に就寝。
15日(金)天気 快晴
7時過ぎに白馬大池を出発。
大草連には7時半に到着。準備を済ませ8時登高開始。先行者は1パーティー男女2名のスキーヤー。
初めての場所であるがトレースが残っているので有り難く使わせてもらう。時折GPSで自分の入れてきたルートと比較する。
しばらく林道に付いたトレースを進み、左に広い斜面が出てきた辺りから頂上稜線に続く尾根に取り付く。赤布あり。
尾根といっても明瞭な尾根ではない。
初めからやや傾斜がきつく10cmの新雪の下はクラスとした雪面で、時折ずり落ちる。
尾根取り付きから休憩2本目で緩やかな斜面に変わってくる。
ここまでも十分良い斜面で、パウダーシーズン中で頂上にいけなくても楽しめる斜面だ。
やがて頂上稜線の雪庇が見えてくる。
ちょうど先行の2人がスキーで降りてきた。どうやら登ってきたルートを忠実に降りるようだ。
雪庇を乗り越えて緩やかな稜線に出ると素晴らしい景色が待っていた。
間近に見える雨飾が素晴らしい。
西は白馬、唐松、五龍に鹿島槍。北に雨飾。東に黒姫、頭だけ見える妙高、南東に戸隠と
まさに360度の景色。もちろん日本海も。
標高こそ1,600mに満たないがまさに絶景。この山域自体ほとんど入ったことがなく眺める角度も新鮮だ。
11時、平坦な頂上に到着。
あービール飲みたい。我慢していよいよお楽しみの滑走。
11時40分滑走開始。
頂上は平坦でスキーの二人に比べたらちょっと不利か?まずは頂上稜線のトレースをたどり登ってきた尾根の右側(上から見ると左)の斜面に滑り込む。
滑り出しは少々傾斜が急で雪質も新雪とクラストした層があり滑りづらい。
斜滑降で降りていくと足元から雪面がスラフとなって落ちてゆくがあまり危険ではないので間隔をとりながら順次下ってゆく。
やや右寄りにルートを取りながら各自好きなように滑って行く。
平坦な場所で1本取り降りてきた斜面を眺めてみると自分たちが滑ってきたシュプールが良く見える。
もっとゆっくり滑ってもよかったかもしれない。ついついスピードが出てしまいあっという間である。
のんびりと一服しもうひと滑り。
傾斜はぐっと緩くなるが広い斜面で気持ちが良い右寄りにルートを取り林道にでるまで気持ちの良い滑走が続いた。
林道に出てからも登り返しすることなく駐車場まで滑ることが出来た。
12時50分駐車場着。
雪深いこの場所も、春到来といった感じだ。
身支度を済ませ〆は小谷温泉で汗を流し佐々木、錦織さん明日の芝倉沢へ私は八王子に。
いつか来たいと思っていた大渚山に2人の先輩と来ることが出来ました。
感謝です!
〆の小谷温泉
二人の先輩方