日程：2012年12月23日
天気 晴時々強風のち小雪
数日前に佐々木さんからメールで乗鞍に行かないかとメールがあり、仕事も休みだったので参加することにした。 私以外のメンバーはすでに月山その他で今シーズンのスタートを切っている。 去年、一昨年とあまり滑り込んでいないので少々不安であった。
佐々木夫婦、錦織さん野田さんは22日に乗鞍入り。ペンションチャーリーブラウンに投宿、 入山祝いは早めに切上げたとのこと。 私と会友岩垂氏は23日朝ペンション前に集合。 全員が集合したところでスキー場駐車場に移動。
8時運行予定の山麓リフトが点検のため動かないため、やまぼうしリフトの駐車場まで移動する。 やまぼうしリフト、夢の平らクワッド、かもしかリフトと3本乗り継ぎゲレンデトップに着く。 天気も上々、先行者も何人か確認できる。 各自、板にシールを張り付け9時半登高開始。 積雪状況は昨日ゲレンデで雨とのこと、この時点では気にならなかったがこれが後々大変なことになるとは思いもよらなかった。 ゲレンデ跡ということで気持ちの良い登りが続く。 先行者、後続と続く中、45分登ったところで早めに1本たてる。 ここからは乗鞍の穏やかな山容が眺められる。
休憩後、各自のペースで登り始める、天気も良くトレースもあるので気がらくだ。
位ヶ原の小屋の分岐から傾斜がましてきて、ひと登りすると広い雪原になり位ヶ原だ。この辺りから風が強くなり視界もやや悪くなってきた。
吹雪かれたときや視界が利かないときなど迷いやすいだろう。
ここらで1本取りたいところで有ったが風が強く避ける樹林もないため先行する横山、岩垂は先に進む。
ルートは富士見岳にあがる緩やかな尾根を正面に、肩の小屋へはそのまま雪原を進む。
バス停横の小屋についた頃には強い風と寒気でとにかく寒い。小屋も閉鎖されているので風を避ける場所もない。
皆を待ちたいところだが耐え切れずここから滑走することにする。
準備を済ませ、カリカリの斜面を位ヶ原まで降りてくると皆と合流できた。
合流後、皆もここまでとし滑走の準備をする。
時折、突風が襲ってきて慌てる。
広々とした位ヶ原は快適な滑りで楽しかったのだが、小屋の分岐を過ぎゲレンデ跡に入る手前からモナカ雪に苦労した。
とにかく曲がれない、ターンしようと踏込むと雪の層を踏抜いてしまいブレーキがかかり転倒。これの繰り返し。
雪さえ良ければ旧ゲレンデを快適に滑れるのに、修行が足りないということか？
苦労しながらゲレンデに到着し快適なゲレンデを滑り駐車場につく頃にはボロボロでした。
時間も途中から確認しなくなってしまい情けない。
また皆でリベンジしに行きたい。
横山