タカマタギ
2010年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー:田中、野口、池辺、小野寺

日程:2011年2月26〜27日

26日(土)JR土樽駅 午前8:45集合
田中、野口は上野発鈍行、小野寺、池辺は東京発新幹線で越後湯沢、そこから鈍行で戻る。
駅は無人、トイレ掃除は外部から来る。
9時25分出発、舗装道路を下り左に曲がって毛度橋に到着、平標行き道標の箇所で準備、
10時40分発鉄橋を潜り、登山道へ。沢には入らず尾根末端から登り、途中平成22年12月建設の鉄塔を通り、進む。途中に雪洞の掘れそうな傾斜もあったが、すぐにヤブが出てくる。棒立からの尾根に合流、そこで雪庇を見つけて掘り始める。この雪庇は何層にも分かれていた。15時位から掘り始めたが、奥にいくに従い雪が固くなり、なかなか進めない。ノコギリも入らなくなる。結局入り口はやや狭いものの1.7m x 2m程度の広さで後はツェルトを張る。18時過ぎに終了となる。天気は晴れ、夜も寒くなかった。
・出発後、すぐのところで。

・棒立山稜線への登り

・雪洞堀り

27日(日)6時起床、8時半出発。踏み跡はあるが外した方がスノーシューとしては歩き易い。
10時に棒立山、11時10分にタカマタギ山頂。共に山頂の展望は360度、谷川岳、万太郎、仙の倉など一望であった。

・棒立の登りは急傾斜。

棒立山頂からタカマタギ。

・仙の倉、平標方面。

・タカマタギへの登り

・タカマタギ山頂

11時半、タカマタギを下り、11時50分 棒立、12時半 雪洞地点。
13時半出発、14時半平地、14時50分 道標地点着。
タクシーを呼び、越後湯沢駅構内の温泉、そば、地酒を堪能し、19時過ぎの電車にて帰京。
テント生活
下記が半雪洞の中。ツェルトを張って結構広い。野口くん特製のカレーライス、皆さんお持ちのビール数本(よく持ち上げました) 、ウィスキー、ブランディなど。
広く、暖かい室内(?)で 4人で楽しい一夜を過ごしたのであります。