八ヶ岳 大同心大滝、大同心雲稜ルート
2009年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
日程:2009年12月12〜13日

メンバー:牛山、米田

11日 赤岳山荘駐車場 車中泊

12日 晴れ時々曇り 5時起き、6時発、8時赤岳鉱泉、11時〜14時?大同心大滝
小屋の人に情報を聞くが、大同心大滝はまだ登った人がいないようで、確かな情報なし。とりあえず行ってみることにする。大同心沢に入り途中で大同心稜へのトレースと分かれる。古いトレースをたどるが、中途半端なところで終ってしまい、そこから腿くらいのラッセル。大滝は、遠目には登れるかどうかはっきりしなかったが、直下まで行くと十分に登れるくらいの厚みがあることがわかった。1段目と2段目は1枚のフェースとしてはつながっていない。最上部が氷柱状になっていて、主にここを登って楽しむ。リードとフォローの後、トップロープで練習した。

13日 晴れ時々曇り 4時起き、5時発、大同心取りつき6時半、7時登攀開始、11時30分登攀終了、12時30分赤岳鉱泉、15時40分赤岳山荘駐車場
暗いうちに出発、取りつきで夜明けを迎える。牛山からリードで取りつく。米田はフッキングで登る技術を練習するが、フォローならできるけどリードだと怖いと言っていた。行程は5ピッチで終了。ドーム頂上で景色を楽しむ。この日は、小同心には数パーティ取りついていたが、大同心は我々だけだった。裏同心ルンゼも大勢の人でにぎわっていた。暖かな日でした。

 
大同心大滝、凍ってました。右の写真は6年前の1月です。だいぶ違いますね。



ラッセル大変


大同心3ピッチ目


大同心3ピッチ目


大同心4ピッチ目



大同心全景