旭東稜
2007年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
期間:2008年月2月23日〜2008年2月24日

山域:八ヶ岳

メンバー:牛山、下田、結城

23日:朝6時八王子駅集合、美しの森駐車場8時半発、林道はトレースばっちりで夏道と変わらないペースで歩く。出会い小屋10時半。旭東稜取りつき11時20分、2150mの明瞭な小ピークからいったん下り、標高2230m(?)付近で、広いスペースを見つけ、テントを張る。14時10分。この日関東では春一番が吹いたそうで、強風で電車がたくさん止まったとか。山では、風はそれほど強くないが、夕方から雪がどんどん降る。

24日:4時起床、6時20分発。先行パーティのトレースをたどる。8時頃、先行の二人が下ってくる。雪崩を目の前で見たそうで、やや青ざめた感じで下ってきた。我々も、トレースが続いていた、五段の宮の下の急な雪壁のところまで登ってみたが、確かに幅20mくらいにわたって、すっぱりと切れ落ちた表層雪崩の跡があった。前の晩15cmくらい(?)降雪があり、雪崩も怖いし、雪が深くて抜けるのに相当時間がかかるだろうということで、敗退を決定。雪は止んだが、風は強い。8時半。下りは小屋に10時半頃、駐車場12時半。下りたら快晴だった。残念。