丹沢 葛葉川本谷
2022年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバーNN
期間:2022年8月16日


葛葉の泉8:40…曲がり滝9:50…三の塔尾根11:20…大倉バス停12:40

猛暑になるという予報だったので、沢登りにいこうと思い立った。
決めたのが直前過ぎて同行者は得られず、ひとりで歩けて、短時間で楽しめる、適度に水量もある沢…、と考えて、葛葉川本谷に向かった。

2020年に8月にも訪れている。そのときより水量が多いのでは…と思ったが、あとから写真を見返したら、たいして変わらなかった。
次々に現れる小滝をどんどん登っていく。暑くなるはずなので、なるべく水流沿いを登ろうとする。表丹沢林道の下、曲がり滝は左から取り付き、中段で右へ。水を浴びまくって冷えた。
前回は微妙にツメを誤ったので、地図を見ながら慎重に。三俣を過ぎ、左から来る涸れ沢を1本見送るとのっぺりした滝、その先の二俣で遡行終了。左の涸れ沢の手前に、尾根に進む踏み跡がガッツリある。踏み跡をたどり、最後はヤブをトラバースして、三の塔尾根の登山道に出られた。
快適な登山道をサクサクと下り、大倉バス停に下山した。
ヒルには全く出合わなかった。入山前に足周りにヒル避けスプレーをかけたのみ。平日なのでほとんど人にも会わず、のんびりと夏の渓を楽しめた。


登れる小滝が連続


板立の滝8m。無理せず右から巻いた


曲がり滝。水流沿いを登ってずぶ濡れになった