期間：2020年8月12日
コースタイム:寒水橋(5:25)登山道(1:00)八甲田山(1:20)八甲田ロープウェイ
8/12(水)、曇り後晴れ
前日まで遡行していた黄瀬川の後、まだもう1日休みがあるメンバーで、八甲田山の山頂を踏める日帰りの沢を登ろうと計画を立てていた。
しかしながら前日に色々あり行動時間も12h近くなっていたため、パートナーは疲れて今日の沢は中止かなぁ、とぼんやり思っていたが、そんなことは杞憂で聞いてみると登る気満々だったので朝早く起きることにした。
5:00、起床
朝飯、撤収。黄瀬川で一緒だった3人とはここでお別れ。
6:15、猿倉温泉をレンタカーで出発
猿倉温泉はスマホの電波が入らないため八甲田ロープウェイ山麓駅で天気予報チェック。朝は薄らガスっていたが意外と持ちそうということがわかり決行。
7:00、寒水沢橋から寒水沢入渓
最初は暗くて鬱蒼としていたが、予報通り徐々に日が差してきた。
今回沢靴をラバーソールにしていたが、ヌメリが凄くてこの沢には完全に不向きだった。
寒水沢は前半に登れる大きな滝が集中し、後半は平凡なゴーロ帯が続くというタイプの沢。滝はどれも小さく巻くか直登することが可能で大高巻きを強いられることはなかった。何回かシャワークライミングも交えながら、30mロープを5回くらい使用。顔への水飛沫が苦手なNNは少し苦戦。
滝周辺には所々に懸垂の残置スリングやお助け紐がぶら下がっていた。
最後の二俣は右へ。それ以外寒水沢は入渓から分岐で迷う要素が一切無い一本道の沢だった。
12:25-12:30、登山道
パラダイスラインの木道に出て遡行終了。
レンタカーの返却時間や新幹線などの制限があるため15時までには下山しなければならない。山頂へ行って下山するには少し時間がカツカツだが、せっかくなので頑張ることにした。
13:30、八甲田山
山の上はガス、帽子が飛ばされるくらい強風という生憎の天気。真っ白な記念写真だけ撮り秒で下山開始した。
14:50、赤倉岳経由で下山
15:00-15:10、ロープウェイで降りる
山頂付近以外は青空。暑い。
やっと風呂に入れると思って向かった酸ヶ湯温泉はコロナの影響で15時に日帰り入浴終了。口から魂が出るのを抑えつつ絶対風呂には入りたいので近くを探して谷地温泉へ。
南八甲田と北八甲田の沢を登って最後は八甲田山登頂で締めくくることができた。良い夏休み山行を皆さまありがとうございました。
