出発して5分経たずに引き離される。
TRさんは15kg越えの荷物を担いでいるはずなのに…相変わらずすごい。
9:15 銀晶水
登山道より少し外れていたので、見落としやすそうだった。冷たくて美しい。
10:20 錦晶水
YKさんが私達には見せたことないような笑顔でくりちゃんと接していて、ほっこり。
11:05 国師ヶ原
雪のない富士山がはっきり見えた。
11:40 扇平を越えた先の鎖場にて、順番待ちをしている先輩方。既にヘロヘロになっている私に眩しいほどの笑顔を見せてくれた。
鎖場。
12:30 先輩方の後を追い文字通り這いつくばりながら核心部の鳳岩に着いたものの、朝方降った雨による靴底の滑りと私の体力バロメーターがゼロを指していた為、迂回路を選択。
12:36 乾徳山山頂へ到着!雨が降りそうだったので急いでおにぎりを頬張り、下山することへ。
下山は扇平を通らず降りたのだが、若干ガレ場と鎖場があった。
コースタイム通りなら休憩含めない場合5時間50分で往復できる山なのだが、私の脚が全く上がらず、扇平から鎖場までの急登は5歩進んで小休止を取るような状況で、結局2時間半もオーバーしてしまった。私の歩調に合わせて下さった先輩方はもちろん、トレラン目的で来ていたYKさんにおいては走るどころかただの散歩になってしまい大変申し訳なく感じた。
数年前はテントを担いで何時間も歩いていた自分がこんなに動けなくなっているなんて、とても悔しかった。
先輩方から頂いたアドバイスを参考に、最低でも月に1度は山に行き、筋トレなど自宅でも行えるトレーニングをし、年間の目標を決めて、足手まといにならないよう頑張ろうと思う。