笛吹川東沢・ホラの貝ゴルジュ
2015年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバーCL野田、他4名(会友)当日CL怪我のため不参加
日程:8月23日(日帰り)
0814駐車場出発、
0907鶏冠谷出合
0916 6m滝到着。滝壺の左を巻くように泳ぎ滝壺の右岸に取り付く。この滝はスラブになっていないものの相当滑りやすい。この6mの滝をアクアステルス(ゴム底の沢靴)で登れなければ、ホラの貝ゴルジュのへつりは厳しいとのことだったので、登る途中、微妙な体重移動をゆっくり行い(ムーブ)何とか滝頭に登る。この滝だけで35分を費やす。

1011 二条滝到着。右岸壁はヌルヌルかつ少々被り気味。左岸壁沿いを泳いでチムニー状になっている大きな割れ目に体を入れ突っ張りで支点が取れる相当高い位置まで登上し、その後、確保して後続を引き上げる。 1036 二条滝全員登上(1名が左岸壁を試みたがドボン)

1051 ホラの貝沢入口到着。ゴルジュ内から先行パーティがハーケンを打つ音が聞こえ、我々は、行動食摂りながら休憩。本来であれば、この場所、日差しが入り冷えた体を温めさせる絶好の場所だが、当日は曇り空。寒い。待ちきれず泳いでゴルジュ内に入ったが、先行のハーケンパーティが中々終わらず、相当長い時間待ったため体は完全に冷え切ってしまった。手足はしびれ、体は、激しく震える真夏にステージT(経度低体温症)だ。 1140 本日の核心部ナメ滝へつり登上。残置ハーケン(三箇所)にヌンチャクを掛けて確保し、1205ナメ滝全員登上、二段滝へ向かう。

手足ともにホールドの乏しいナメ滝を幾つも(ウォータースライダーと呼ばれる場所)ツッパリなどで越え、1304ゴルジュ終了点到着。天気は晴れ間が出てきて、濡れた身体を乾かしながら休憩。

1330 ゴルジュ終了点出発し、往路をそのまま戻る。1344ゴルジュ入口のナメ滝に飛込、
1431 6m滝懸垂下降
1438 鶏冠谷出合
1520 西沢渓谷駐車場着後解散