上越万太郎谷
2011年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー:錦織良、佐々木満喜与、西野淑子、植田雄亮
日程:平成23年8月15日〜平成23年8月16日
ルート: 土合⇒土樽→万太郎谷→谷川肩の小屋→土合

記録
今年の夏は、奥利根源流遡行の予定であったが佐々木さんの都合で実行できなくなってしまった。代わりに万太郎谷へ行くことにした。

H23.8.15
土合8:34⇒土樽8:45〜万太郎谷第一滝15:00
前日夜11:00南浦和集合、車で土合駅へ向かう。土合駅AM2:00着、駅には4〜5人が寝ていた。翌朝8:34の普通列車に乗り土樽で下車、万太郎谷へ向かう。天気は良いが異常に暑い。吾作新道への林道から早めに沢に入り歩き始める。しばらくゴーロ歩きとナメ滝を歩くと関越トンネルの換気口がありこれを過ぎるとオキドキョウのトロ場となる。泳いで通過、オキドキョウの途中からザイルを出してゴルジュを抜ける。何個目かのナメ滝の後、釜を泳いでからの手がかりがないナメ滝を超えることができず右岸を高巻く。ナメ滝を過ぎると第一の滝となる。少し戻って左岸を高巻く。高巻きの途中から雨が降り出す。沢身に戻ってよさそうなところでツェルトを張る。雨のため残念ながら焚火はできず、狭いツェルトでの酒盛りとなった。沢の水は雨で倍くらいは増水しただろうか、夜中に雨は上がり月が顔を出していた。

H23.8.16
テントサイト6:30〜第二の滝〜第三の滝〜谷川岳16:20〜西黒尾根〜土合駅19:30
晴れ、沢の水は元に戻り青空で気持ちの良い天気。第二の滝は滝の右を登り、次に現れる第三の滝は二段に分かれた迫力のある滝だ。滝の右から取りつき、一段目でワンピッチを区切り二段目は、取りつきにシャワーを浴びてから右のルンゼ状を登る。第三の滝の後は小さな滝を何個か超えてヤブに突入。小滝とヤブコギで時間を取られ稜線に出たのは4時過ぎとなってしまった。天神平のロープウェイは5時が最終のためやむなく西黒尾根を下る。途中から雨に降られ、土合駅には7時半頃に到着した。
(錦織:記)


ソーメン流し?西野流し?


美釜に美女?


オキドキョウ取付き


オキドキョウ最終


第二の滝


第三の滝