右沢に入ってすぐの滝。水流通しに登る
2段6mの滝
木橋の下をくぐるとすぐに伏流になる。ところどころにピンクテープがついているのだが、こんな伏流あったかな、全く記憶にない。一応ガイドブックの遡行図には「伏流」と書いてあるからたぶん間違えてはいないのだろう…と思いつつ、不安。ようやく水流が現れてほっとする。
4mCS滝はチョックストーンの左側の水流を登ったが、スタンスが細かく、左の壁に脚をつっぱりながらなんとか登る。こんなに悪かっただろうか、全く記憶にない。
4mCS滝。チョックストンの左の水流沿いを登った
奥の二俣に到着。本流は左と遡行図に書いてあるのだが、左は水流がなく、右は水流があって快適そう。遡行図どおり左に進むが、途中で岩壁が現れる。ここを登るのかなあ、怖いなあと不安になり、来た道を下って水流のある右の沢を進む。難しい滝もなくすんなりと快適に進み、最後にふかふかでずるずるの土の斜面を登り、登山道に出た。
熊倉山山頂に立ち寄ってから下山した
一応熊倉山に登頂し、登山道を下って上川乗バス停へ向かう。車道に出る手前の沢でドロドロに汚れた沢靴などを洗い、バス停に向かった。
帰宅後、2020年のときの記録を見返したが、当時と水量がだいぶ違っていた。今回のほうがかなり水量が少なかったようだ。怖かった4mCS滝も全然違うところを登っていた。そして、しりごみして最後に引き返してしまった本流の先には楽しそうな滝があって、もうちょっと頑張ればよかったと悔しくなった。