熊倉沢
2020年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバーNN, TR(記録)
期間:2020年7月2日

晴れ
今シーズン初の沢登り。足慣らしで会の先輩と女子2人山行です。
武蔵五日市駅7:14着。20分発のバスのはずがコロナのせいか10分発になっていた。次のバスは9時台。仕方がないのでタクシーで南郷バス停へ。6,600円。
7:55 歩き出し 熊倉林道は昨年の台風で土砂崩れや道が流されていて沢が心配になる。

入渓ポイントは顕著なカーブと二俣だと思い込んでいたので、途中の赤付を見送り進むと行き止り。すぐ引き返し入渓する。8:55
久しぶりの沢は歩いているだけで楽しい♪ただ、身体が重い。情けない。。
9:18 2段6m 問題なく登れる

今回は奥多摩の沢と言うこともありヌメると思いフェルト靴で来たが、歩いていて滑らない喜びとスタンスで踏み込めない不安とで微妙な気分。。
その後も登れる小滝がちょこちょこ出てきて面白い♪
9:40 二俣左、作業道最後の橋が出てくる。すぐに伏流となり枝沢の方に水流があって不安になる。

10:23 4mCS 左右どちらかでも行けそう。私達は右から。

10:32 8m メイン 遠くから見ると『登れるの?!』と思うが近付くとスタンスも多くそれほど立っていない。トップで行かせて貰う。
いつも(自称)写真係として最後尾に居ることが多い私はトップで行くことはあまりない。『これくらいなんともないや』と取り付いてみると、なんか怖い?!スタンスが多くルート読みが甘かった事もあるが思うように登れない!トップ怖っ!?NNさんから『怖いけどワクワクするよね♪』と言われたが、、私はまだその域に達していないようです。頑張らねばっ

最後の4mCSは登れなくもなさそうだが右から巻く。左はザレ。 11:30 登山道 5分程で山頂。イスが3つあり広くはないが日も当たり風が気持ちいい。濡れた物を乾かしながらのんびりする。

普通はここから東沢を下降するのだが、今年初の沢だし、足慣らしだし、、まだ本調子じゃないし、、、と色々理由を付け登山道を下山。
13:37 上川乗バス停着。38分のバスに飛び乗り立ったまま駅まで移動。武蔵五日市駅の交番横にある公衆トイレでお着替えをし、近くに新しく出来たオシャレなカフェで地ビールを3種類堪能しながら反省会をした。

短い沢だがすべて登れるし巻き道もあるので、足慣らし、初心者には良いと思う。