ホラノ貝ゴルジュ
2017年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー高橋(ル)、その他(1名)
期間:2017年6月24日

24日
8時過ぎ 早く行っても水が冷たいのでゆっくり出発することにした。
第一の関門:6mの滝
左側ギリギリから泳いで取り付く。クラックはガバなので容易に登れるが上が滑って嫌らしい。友人はぐらぐらのハーケンを触ってしまいドボン。初めにドボンしてくれたので気持ちがラクになった♪

第二の関門:CS2m
泳いで取り付くと右壁にルンゼがあり入り込むと登れる。が、やはり沢筋に戻る所が滑りそうで嫌らしい。友人が先に行ったが枯葉が沢山乗っていて掃除をしながらのトラバースだった。私は念の為お助けを出してもらい突破。

第三の関門:核心
学生の3人パーティがアブミを5,6本、長シュリンゲ数本を使いハーケン打ち挑戦していた。フエルト靴だ。

1時間半以上待った。身体が冷え切ってしまい震え過ぎて頭が痛くなった。
私達はラバーソールなので空身のフリーで挑戦。先陣は友人。核心でドボン。次は私。核心で微妙なバランスを保ちながら手を探しているとロープが動いたのにつられてドボン。落ちる瞬間次の手が見えたので友人に伝える。二人共2回目で突破。
核心も過ぎたし安心していたが、ゴルジュの泳ぎが待っており全然進まない?!ロープで引っ張ってもらった。 第四の関門:ツッパリ
ここは水流を身体全体を使ったツッパリで楽しく抜けられるのだが、水流から岩に取り付く所が難しい。学生達はそこが上がれず大高巻きをしていた。

ここでゴルジュは終わり。私達も焚き火をして身体を暖めステーキを焼きカップラーメンを食べてウォータースライダーを楽しんで帰った。

ココは落ちても怖くないしキレイだしみんなが来たがる理由がわかった。クライマーが好きそうな沢だと思う。