会津越後 室谷川 大久蔵沢
2016年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー高橋ル、他1
期間:2016年6月18日〜19日

前泊は『上川B&G海洋センター』の駐車場。静かだかトイレ等は見当たらない。

18日
林道1100m地点に自転車をデポ
0645 入渓
すでに2人の釣り師が入っている。もう少し行くと深い釜があり釣りはそこまで、との事で追い越さず後を追う。
0740 釜到着。釣り師とはここでお別れ。空身で泳いで取り付く。

その後は竿を出してゆっくり進む。難しい滝はないが深い釜を持っていたり、なりより滑る。。 6mの落ちる滝や12mの滝は巻いた。
1320 まだ早いがゴルジュ手前で良いテン場を見つけたので今日はここまでとした。 ミズのからし和えとゴマ和え。葡萄のツルのお浸しとイワナで宴となった。

19日
0550 出発。10分ほどで大滝が現れる。少し奥まった所にあり20mはあるんじゃないかと思わせる景観だ。カッコイイ。。

すぐ右から高巻けるので私は近づかなかったが、彼が言うにはタワシで磨きながら行けばなんとか行けるかも?と。。高巻いた。 上は流木で塞き止められ水の流れが止まって見えて面白い。 長く深い釜を持った2mの滝が出てきた。泳いで取り付くも上がれず左上3m位の所をへつって突破。私は泳いで取り付きロープで引き上げてもらう。

15mの大滝は左右どちらからでも巻けるがどちらも大高巻きになる。

12mは途中まで行くも無理。左を小さく巻く。その上は2条の滝でそのまま二股になっている。 10m3段の滝は上段を右から小さく巻いた。。と、まぁ次々滝が出てくるがなにしろ岩が滑るし釜は深いし嫌になってきた。。 そんな時、切り立った黒石が並びまるでラピュタみたいな素敵な景色がっ!

でもこの黒岩もやたらと滑る。。 滑る石に神経を使いすぎて疲れたので950m地点の二股で右へ行きショートカットした。藪こぎなく林道に出られます。 彼がチャリで車を取りに行ってる間、こし油なぞ採りながら夏の装いになりつつある山を楽しみながら歩いた。