表丹沢 四十八瀬川 勘七ノ沢
2016年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー西野(記録)、錦織、尼子
期間: 2016年5月15日

県民の森入り口ゲート9:00…入渓点9:30…花立山荘14:00…大倉15:40

今シーズンの沢はじめ。まだそれほど気温も高くなく、しばらく晴れ続きだったのでヒルも出ないはずと判断し、丹沢の沢に向かった。

8;30渋沢駅集合。メンバーが3人になったので、渋沢からタクシーで表丹沢県民の森入口ゲートまで入る。ここから入渓点までは林道を歩いて20分ほどの道のりだ。すぐに滝が出てくるので、入渓点でハーネスなど装着してスタート。
おもな滝には看板が付けられていて、場所の特定がしやすい。
滝はF1?5まであり、どれも直登できる。F1とF5でロープを出した。F1は登り始めの数歩が怖くて躊躇してしまった。情けない。堰堤が地味に登りにくくて難儀する。こんなに難しかったかと首をかしげながら歩く。よい天気だが気温はやや低めで爽やか、新緑が心地よい。12mの大滝のF5は、スタンス、ホールドが豊富で、高度の割には快適に登れた。だんだんテンションが上がり、ゴルジュ帯はわざと水流沿いを進んで水を浴び、呆れられる。
奥の三俣を過ぎ、しばらくして右の沢を詰め上がるが、かなりガレて悪い。足を置くとガラガラ石が落ちて怖すぎる。もう1本先だったかとヒヤヒヤしながら登り、草つきの斜面を登って花立山荘へ到着。装備を解いて大倉尾根を下山した。