上越 大源太山
2013年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー:牛山、植田
日程:2013年4月14日
13日(土) 牛山車でつくばを8時過ぎに出て、登山口付近の大源太キャニオン駐車場23時。泊。

14日(日) 5時25分登山口発。林道は除雪されていなかったため、大源太キャニオンの割と近くの、大源太山登山口入口の看板のところから歩き始める。雪はしまっていて歩きやすい。1時間で林道が終わり、平坦な雪面に入る。その後、ヒロクボ沢出合いを過ぎ、何度か渡渉をして夏道が尾根に取り付く地点に7時30分。そこから所々出ている夏道を使いながら急登を登る。弥助尾根に出てからは、傾斜が緩くなり、夏道が出ているところと雪の上が半々くらい。10時20分山頂。11時に降り始めて、14時30分登山口、下山。

なお、今回は牛山がばてばてだったため、普通ならもう少し早く行動できるものと思う。

前々から行ってみたいと思っていた大源太山、今回行って状況がわかった。今回の弥助尾根ルートは夏道沿いであるが、雪も安定していて難しい点もなかった。3月中旬頃やもっと早い時期に行けばやせた雪稜を楽しめそうだ。しかし、弥助尾根側の大源太山は傾斜が緩く、尾根も広い。バリエーションの楽しさを追求するなら、ブドー尾根から入って回り込むルートが良さそうだ。大源太山の手前が非常に切り立った稜線になっている。なお、東面も登られているということだったが、見たところ非常に切り立ったブッシュ帯となっていて、登れそうなルートはわからなかった。また時期を変えて行ってみたい。(記:牛山)