(歩きやすく、赤テープなどもあり、一般登山道のよう)
(苔むした樹林帯を登っていく)
8:20 立場山に到着。
(立場山までの単調な登りが地味につらかった)
8:50 青ナギに到着。
(寝不足でヨレヨレな私。NNさんの山知識が面白い)
10:00 P1辺りの少し開けた個所でハーネス装着。迫ってきた阿弥陀岳を目指す。
10:06 P1からアップダウンが続く。
10:15 P2。左から巻ける。
10:32 P3が見える。
(振り返ると今まで歩いてきた稜線が見えた)
(P3は直登せず、直下を左へトラバースして岩の向こう側へ回り込み、ルンゼ取り付きへ向かう。)
10:55 私の為に安全第一でロープを出して頂き、NNさんがトップでルンゼ取付きの岩を登り始める。セカンドはプルージック登攀。
(最後に私がギアを回収。事前に岩トレして頂いたおかげで、不安は感じなかった)
(うっかり掴むと松脂だらけに)
(P4?冬は怖そうな道です)
(頂上はすぐそこ)
12:35 阿弥陀岳山頂へ到着。ガスり始めていましたが、切れ目から絶景を見ることができました。しばらく景色を堪能し、12:55山頂発。中岳のコルまでは「危険な」下り。途中、NNさんがブルーベリーのような実(ガンコウラン?)を見つけ、ちょこっと試食。
13:35 慎重に下ってコルへ到着。冬より悪いぞ!辺りは一面ガスの中。
14:40 今夜のテント場、行者小屋に到着。
15:20 テントを張り、小屋前のテーブル&ベンチで盛大に宴会開始。
9月18日(日)
4:00 起床。雨の為、大同心稜は中止。次のお楽しみ。
6:00 下山開始。(行者小屋〜中山乗越〜赤岳鉱泉〜北沢)
9:00 美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着。お風呂に入れて良かった〜。
<感想>
P3と山頂直下、阿弥陀岳下りの箇所の岩質が脆く、落石起こさないよう気を付けるのが大変でした。また、久しぶりに行程の長い山行でしたが、AMさんとNNさんがフォローをして下さったおかげで、恐怖で足がすくむこともなく、バテて動けなくなることもなく、楽しい岩稜帯歩きとなりました。ロープワークや落石の避け方、体調管理、食事担当、テントのたたみ方、パッキングなどなど、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
(AMのつぶやき)あ〜、背中が張った、腰が痛い。鈍った体にロープと登攀具が堪えます。
NNさん、ロープ持ってくれてありがとう。HYさん、少し強くなったね。岩トレの成果がばっちりです。チームワークがとっても良く発揮された楽しい山行でした。