二口山塊 名取川支流大行沢・カケス沢
2021年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバーSM.SY.NK.NN.TR
期間:2021年9月22〜23日

天候: 晴れ

21日 20時南浦和駅集合。0時村田道の駅。インターからすぐ。コンビニも近くに有。電波も良好。前祝をしたあと、車とテントに分かれて入眠。
22日 急ぐ旅ではないのでゆっくり起床。1時間ほどで登山口。登山口を通り越した所の駐車場にはトイレあり、電波は微妙。


車はここに停める方がいい。

7:45 登山道出発
9:30 入渓ポイントのコル。木に赤い印。踏跡もある。5分程下り沢に出る。
9:57 入渓 ゴーロが続く。。
11:00 ナメが姿を表す♪定番の手繋ぎで写真を撮ったりして癒される?

11:25 カケス沢と登山道との交差部。荷物をデポし11:40『登れる滝が続く楽しいカケス沢』へ。。
11:47 3mトイ状 ちょいツッパリで登る
11:50 5m 緩い傾斜で容易
12:00 3m 取付きが見出だせずしかもヌメリそう。。少し戻り右から巻く
12:08 2段12m 西さんと私は右から取付き登る。他は左から巻く。が、、巻きが悪かった!1箇所どうしても行けない所があり高く巻上げられる。ロープは西さんが持っていた為、姿が見える所まで出てきて貰い、2段目上から急な壁を登りロープを届ける。


みんなが揃うまで50分程かかった。沢はルートが確実な時以外は離れるべきではない。と学ぶ。。
13:00しばらくは小滝が続きショルダーで登ったり巻いたりして進む。
14:03 5m 西さんがロープを引き、右をトップで登る。


14:25 3m 苔生した滑りそうな壁。。怖いので佐々木さんにトップをお願いする。


その後も次々と小滝が続き、お助けを出しながら登った。もうお腹がいっぱいになった頃、
15:05 石橋 写真で見た何十倍も迫力のある!声が出るほどの感動です!!自然ってすごいなぁ?

15:25 登山道下山開始。わかりにくい。石橋横の沢筋を少し登り、木に赤い印がある所を強引に右へ入るとすぐ踏跡と赤付が出てくる。
16:10 デポ地到着。18時から雨の予報だったが極上の幕場と焚火の魅力に負け、避難小屋へは行かずここを幕場にすることにした。

ピンチシートをテント替わりにし、薪をある程度集めた所で私と錦織さんは釣りへ。良型の岩魚は刺身と塩焼き、筋子となった。私は釣れなかったのでミズの実を採取しワサビ醤油和えを作った。西さんの寄せ鍋や、ウインナーやチーズを焚火で焼きながら「昨日の月は素晴らしかったなぁ」と。中秋の名月の翌日の夜は過ぎて行きました。20時頃雨が降り出し、ピンチシートへ避難。それでも宴は続き、暖かな雨となった。雨は0時頃止んだそうです。

23日 せっかくなので山形で美味しい物を食べよう!と言う事で、今日は登山道を下るだけ。ゆっくり起き釣りなどして7:50下山開始。 滝に打たれたり、ミズの実やクルミ、山栗を摂りながら降りた。

10:45 駐車場。まきよさんのタビに偶然草花が挟まり風流な秋を感じた。

50年ぶりの錦織さん。当時は山形まで道が繋がっておらずここが終点だったそうです。時の流れと自然の偉大さに、なぜかしら感動した。
年を取ると何でも感動するなぁ〜。。