上越 大源太山
2010年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
メンバー:錦織良

日程:2010年11月2、3日

ルート: 岩原スキー場前→旭原→林道終点→大源太山→七ツ小屋山→清水峠→旧国道→白樺避難小屋→新道→土合

H22.11.2 
土合8:34(JR)⇒岩原スキー場前9:00〜大源太登山口11:00〜渡渉点11:30〜大源太山14:15〜七ツ小屋山分岐15:25〜清水峠白崩避難小屋16:10
土日の台風一過を目論んで月火の休みを取るが月曜は引続き大雨。午後になって回復したので火曜日早朝車で土合へ向かう。土合駅前に車を止めモグラ駅の下り車線ホームへ降りる。岩原スキー場前で電車を降り歩き始める。青空の下紅葉がきれい!デジカメ撮影と思ったがカメラの調子が悪くこの山行中1枚も撮れなかった。大源太キャニオン付近では消防署の車が熊出没注意!を拡声器で呼びかけており少々不安。旭原からは正面に形の良い大源太が聳える。渡渉点を過ぎてからはグングン高度を上げる。樹林帯を過ぎる頃から青空は消え、底辺の黒い雲が山頂を覆うようになり天気は下り坂。大源太山を過ぎ七ツ小屋山の近辺で雨が降り始めじきに霰となる。10メートルほどの視界の中清水峠白崩避難小屋へともぐりこむ。霰は雪となり一晩中小屋をパラパラとたたいた。

H22.11.3
清水峠白崩避難小屋5:45〜白樺避難小屋7:45〜土合駅11:05
翌朝小屋の周りに昨日までの秋の色は無く、白い雪に覆われてしまった。4〜5センチは積もったであろうか。当初予定の朝日岳白毛門はパスし、旧国道を土合方面へ下ることとした。下るにつれ雲の底辺は清水峠よりも少し下までで上越国境は雪雲の中、水上沼田方面は雲が切れて明るい空が開けていることが見て取れる。典型的な冬型気圧配置か?白樺避難小屋からは新道へ下り土合へ戻った。