日程:2010年10月16、17日
もしかしたら何年振りかも知れない会の救助訓練ということで参加した。このような訓練は本来毎年行って然るべきであるとは思うが、事情が許さないせいもあり、暫く振りの開催となったものであると思われる。牛山代表もかなり努力しているが、OBの小野寺、錦織だけでなく、もっと現役会員の参加が望ましかったのはいうまでもない。
いきなり現場ではあったが、机上で一度行っていた方が効率的であったように思われる。最近は「訓練」という名称より、「講習会」とか「研修会」にしている会もあるが、それはともかく、次回の雪上訓練には少ないながらも、出来る限り現役会員が参加してほしいものである。
13時30分から現場に行く。一般ルートの左を登る。昔の感覚で易しいルートとの思いがあったが、なかなかどうして手こずってしまった。ATCを使ってトップに対する確保を行う。
アンカーの取り方
アンカーの取り方。流動分散か、固定分散か、など。最近は固定分散を支持する人も増えている。 下図は流動分散
一般・左ルートの登り 牛山が華麗にトップで登る
続いて長坂
3番手、小野寺、いやぁ、なかなかきつい
懸垂下降(ラッペリング)
途中、ミュールノットで仮固定、、体重がかかってなかなか難しい
下でみていた良さんも体がむずむず
16日は15時30分に終了、夜に食事は生で持ってきた野菜からのカレーライスを堪能、もらったキノコも入れる。切嶋氏の訪問でキノコ談義となる。
翌17日は7時30分からアブミの訓練 余裕の表情
疲れて一休み
良さん、ハング越え
トップ墜落の時の自己脱出
最後は登攀して終了
トップ牛山、セカンド長坂
14時30分終了
15時頃テント場 発、16時頃三つ峠入口着。 その後、高速道路渋滞とのことで、初めから高速に乗らずに道志山塊の曲がりくねった道を走り、 神奈川に入り、国道20号に出て、八王子駅着19時、解散。