白毛門沢
2008年度山行報告 (C) 昭和山岳会(東京都山岳連盟)
2008年10月19日

  メンバー:久留島、牛山、下坂

10月19日 天気=晴れ

 土合山の家(6:00)―白毛門登山口駐車場(6:30)―白毛門(10:20〜40)―駐車場(12:00)

東京昭和山岳会70周年、甲府昭和山岳会60周年記念山行ということで、土合山の家に集まり、18日の大宴会が行われた。次の日、気力を振り絞って5時半に起き、出発。 白毛門登山口からは、しばらく登山道を進み、白毛門に登る道と分かれて沢沿いの道を進む。しばらくして、踏み跡がなくなり入渓。紅葉がかなりきれいだし、沢も最初から滑が美しい。東黒沢が湾曲してぐるりと回ったところで、白毛門沢に入る。 滑がきれい、紅葉がきれい、と見とれながら登るが、二日酔いも非常に苦しい。しかし、2時間くらい歩くとようやく酒が少しずつ抜けてきた。1000m付近にある、タラタラのセンは大きい。右岸を巻く。あとは巻いたり、直登したり、徐々に開けて上部が見えてくる。これまた、色づいていてきれい。天神平もよく見えた。最後はかなり急になった岩の斜面をひたすら登り、藪こぎもなく、頂上直下に飛び出た。天気も良くて、一ノ倉もばっちりよく見えた。

ロープは一度も使わず。滑が多いので、ずるっと滑ったら怖いが、特に難しいところはなし。きれいで、手頃でいい沢でした。